令和版 家康のてんぷらコンテストで大野木荘がグランプリを頂きました

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11 月 29 日 (水) ホテルグランヒルズ静岡での授賞式にて 「令和版」 家康のてんぷらコンテストのグランプリを受賞した料理は、 梅ヶ島産の山葵の葉を天ぷらにして盛り付け、 家康の家紋を表現した 「家康の家紋パスタ」 です。

NHK 大河ドラマ 「どうする家康」 で静岡を訪れるお客様でにぎわう最中、静岡で食べたい!旅行者を笑顔にする 「家康のてんぷらコンテスト」 が開催され応募した作品です。
フェデリーニという冷製パスタ麺を静岡産の 「あらしお」 を入れた湯で茹でます。 徳川家康の献上品の中に評価されている山葵 「世界農業遺産登録」 と、 梅ヶ島で無農薬で栽培して手摘みしたお茶の葉 「ほろに」 を合わせた、 新鮮な味わいが特徴のパスタです。 「ほろに」 は長期間発酵させて作った日本の宝物グランプリ準優勝したお茶の商品です。
真白いお皿の上で、 山葵の香りとお茶の香りが、 とても相性良く仲良く混ざり合う。 口の中で、 山葵の香りと、 自然が育てた少々ピリッとした辛みと、 梅ヶ島の優しいお茶の苦みと香りと、 それを全部まとめ上げるバターのまろやかさ ・ ・ ・ 召し上がったお客様が、 いろいろな想像を膨らませて頂けるものと思います。 トッピングには、家康の家紋を表現した、山葵の葉の天ぷら。 家康が大好きな天ぷらです。ベースのわさびパスタは梅ヶ島温泉郷の 「国民保養温泉地指定」 を記念して開発し 「秘湯のわさびパスタ」 としてこれまで 5 年以上提供し皆様に愛されておりました。
審査員からは、 「わさびの葉を利用して葵の家紋を表現した」 観光客が思わず写真を撮りたくなってしまうアイデアや 「地元の方が茶葉の活用を目的とした醗酵茶ほろに」 そして 「地元の力が終結したメニューというストーリー」が高く評価されました。梅ヶ島コンヤ温泉は pH10.3 の国内有数の強アルカリ単純硫黄泉で、 現在4件の宿が営業しております。
コロナ渦を乗り切り、 賑わいを取り戻した都心や市街地に比べ、 私たち鄙びた温泉地はまだまだ厳しい経営状況が続いていることは確かです。 それにしても、 この1年、 何か再出発できる糧を探りながらの年でした・・・ 。 ちょうど12月入って地元お茶を使った醗酵茶 「ほろに」 が販売開始されて、 なにか、 この新しいお茶の漬物 「ほろに」 を店のメニューの一つに加えたいと、 ふと思いついた1品です。 そして、 ちょうどこのコンクールの募集もあり挑戦したところグランプリいただきました。 この賞を糧に、 地元の名前と食材と梅ヶ島の知名度を!梅ヶ島が元気に!お客様もげんきに!との強い思いです!また、 このパスタは、 皆さんにも是非作ってお試しいただきたいと思いますし、 他のお店でも、 是非提供していただけたらとも思っています。 当然、 大野木荘でもご用意しております。